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車の色で保険料・維持費は変わる?赤・黒・白・シルバーを実際に比較した

公開: 2026年04月20日

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車の色で保険料・維持費は変わる?赤・黒・白・シルバーを実際に比較した

「赤い車は保険料が高い」「黒は汚れが目立つから維持費がかかる」——車の色にまつわるコスト話はよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか。

結論から言うと:自動車保険料は車の色では変わりません。ただし、再販価値(査定額)には色によって10〜20万円以上の差が出ることがあり、5年間で見ると色選びは重要な経済的判断です。


「赤い車は保険料が高い」は本当か?

結論:日本の自動車保険では、車の色は保険料の計算に使われません。

日本の任意保険・自賠責保険のどちらも、保険料の算定に「車の色」を使うシステムはありません。「赤い車は目立つから事故が多い」という話は存在しますが、保険会社の保険料には反映されていません。

保険料に影響する要素(色は含まれない)

要素 影響の大きさ
等級(無事故割引) 非常に大きい(最大63%割引)
年齢・運転者条件 大きい
型式別料率クラス(車種・モデル) 中程度
使用目的(通勤・レジャー等) 中程度
年間走行距離 中程度(テレマティクス型の場合)
車の色 なし

関連:任意保険とは?自賠責との違いと相場をわかりやすく解説


色が「実際にコストに影響する」3つのポイント

保険料への影響はゼロですが、以下の3点では色がコストに関わります。

① 再販価値(査定額)の差:最大10〜20万円

車を売るときの査定額は、車の色によって異なります。市場の人気色かどうかが主な要因です。

人気色と不人気色の査定額の目安差(中古車市場)

市場での人気 査定額への影響
ホワイト・パールホワイト 高(定番人気) プラス5〜15万円程度
シルバー 高(汚れ目立ちにくい・万人受け) プラス3〜8万円程度
ブラック 中〜高(高級感・人気あり) プラス5〜10万円程度
グレー・ガンメタ 中(落ち着いたデザイン) ±0〜3万円程度
レッド・ブルー(鮮やか系) 低め(好みが分かれる) マイナス5〜20万円程度
イエロー・オレンジ 低(個性的・ニーズが限られる) マイナス10〜20万円程度

注意: 車種・年式・グレードによって差は変わります。人気車種のホワイトパールは高値がつきやすく、不人気色でも特定の車種では影響が小さい場合もあります。

5年乗って売るとき、同じ車で白と黄色を比べると10〜20万円以上の差が出ることもあります。

関連:ディーラー下取りvs一括査定、平均差額20万円の理由と損しない選び方

② 色あせ・塗装メンテナンスコストの差

紫外線による色あせやすさは色によって異なります。

色の種類 色あせやすさ 対策コストの目安
ホワイト・シルバー 比較的あせにくい コーティング年1〜2万円程度
レッド・ブルー(鮮やか系) あせやすい コーティング年1〜3万円、タッチアップ頻度高め
ブラック 傷が目立つ・熱吸収大 コーティング年1〜3万円(傷隠しも必要)
パールホワイト 傷が目立つ(パール層の補修が高額) 補修費が高め:ドア1枚3〜8万円

5年間でのメンテナンスコスト差の目安:シルバーと赤を比べると3〜10万円程度の差が出ることも。

③ 洗車・汚れの目立ちやすさ(間接コスト)

汚れの目立ちやすさ
シルバー 最も目立ちにくい(洗車頻度を減らしやすい)
ホワイト 砂・泥汚れが目立つ
ブラック 水垢・ホコリが非常に目立つ
レッド 黄砂・水垢が目立つ

洗車1回あたり1,000〜3,000円として、シルバー(月1回)と黒(月2〜3回)を比べると、年間1〜5万円の差が出ることもあります。


5年間の「色によるコスト差」まとめ

人気色(白・シルバー)と不人気色(赤・黄系)を比べた場合の5年間トータルの差額目安:

コスト要因 人気色(白・銀) 不人気色(赤・黄) 差額の目安
保険料 変わらない 変わらない 0円
洗車・コーティング 年1〜2万円 年2〜4万円 5年で5〜10万円
色あせ補修 ほぼなし 5年で1〜5万円 1〜5万円
売却時の査定額 高め 低め 10〜20万円差
5年間の合計差額目安 16〜35万円

保険料は変わらないものの、5年間で見ると16〜35万円程度の差が生じる可能性があります。


色選びで損しないための判断基準

① 売却・乗り換えを前提にしているなら人気色を選ぶ

5年以内に売る予定があるなら、白・シルバー・黒が無難です。査定額の差は最も大きなコスト要因です。

関連:車を高く売るためにやること7選|査定前の準備で5〜20万円変わる

② 長期保有(10年以上)なら好みで選んでよい

10年以上乗り続けるなら、査定額への影響は相対的に小さくなります。日々の満足感・気持ちよさで選ぶのも合理的です。

③ 特別色(OP色)は購入時コストも確認

メーカーオプションの特別色(パールホワイト、ツートーン等)は、購入時に3〜8万円の追加費用がかかる場合があります。人気色でも購入時のOP代を含めてトータルで計算することが重要です。


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色の選び方は維持費の一部ですが、車全体の年間コスト(税金・保険・車検・燃料費・駐車場代)を合わせて把握することが重要です。

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まとめ

  • 車の色は自動車保険料に影響しない(日本の保険制度では色を考慮しない)
  • 色が影響するのは「再販価値・洗車コスト・色あせコスト」の3点
  • 白・シルバーは再販価値が高く、売却時に10〜20万円の差が出ることも
  • 赤・黄系などの個性的な色は洗車・補修コストも高くなりやすい
  • 5年間トータルでは人気色と不人気色の差が16〜35万円に達することも
  • 長期保有(10年以上)なら好みで選ぶのも合理的

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本記事の査定額・コスト差はあくまで目安です。実際の査定額は車種・走行距離・状態・時期・地域によって大きく異なります。

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