車コスト最適化ナビ
テレマティクス保険走行距離連動自動車保険保険料節約

テレマティクス保険(走行距離連動型)で保険料はいくら安くなる?年間節約額を試算

公開: 2026年04月20日

この記事のツール

等級・年齢を入力して保険料を診断する(30秒・無料)

テレマティクス保険(走行距離連動型)で保険料はいくら安くなる?年間節約額を試算

「車にはほとんど乗らないのに、保険料が高くて損している気がする」——そう感じている人にとって、**テレマティクス保険(走行距離連動型保険)**は有力な選択肢です。

結論:年間走行距離が5,000km以下、または安全運転を心がけている人なら、通常の保険と比べて年間1〜3万円節約できるケースがあります。ただし走行距離が多い・急ブレーキが多い人は通常型より高くなることも。


テレマティクス保険とは?

テレマティクス保険とは、スマートフォンや車載器を通じて走行データを収集し、そのデータに基づいて保険料を算定する保険です。

収集するデータの種類によって、大きく2タイプに分かれます。

タイプ 特徴 保険料の決まり方
走行距離連動型 走った距離に応じて保険料が変わる 走れば走るほど高くなる
運転行動連動型(スコア型) 急ブレーキ・急加速・スピードなどを採点 安全運転スコアが高いほど安くなる
ハイブリッド型 走行距離+運転スコアの両方を評価 距離・スコアの両方で変動

主要なテレマティクス保険の特徴比較(2026年4月現在)

注意: 保険料・割引率は保険会社・年齢・等級・車種によって異なります。以下はあくまで一般的な傾向の目安です。

損保ジャパン「テレマティクス保険」

  • タイプ:走行距離連動型+運転スコア型
  • 計測方法:専用スマホアプリ
  • 割引:走行距離が少ないほど、運転スコアが高いほど割引率アップ
  • 割引の目安:最大30%程度の割引も

東京海上日動「ドライブエージェント パーソナル」

  • タイプ:運転スコア型(走行距離も加味)
  • 計測方法:スマホアプリ or 車載器
  • 特徴:安全運転診断レポートが毎月届く。スコア改善で翌年の保険料が下がる
  • 向いている人:日頃から安全運転を心がけている人

三井住友海上「GK見守るクルマの保険」

  • タイプ:走行距離連動型
  • 計測方法:スマホアプリ or OBD機器
  • 特徴:年間走行距離に応じて段階的に割引。距離が少ないほど大幅節約
  • 向いている人:年間5,000km以下のライトユーザー

走行距離別の保険料節約シミュレーション

以下は、30代・等級13・普通車(1,500cc)で年間保険料が7万円の場合の目安試算です。

年間走行距離 通常型保険料 走行距離連動型(目安) 年間差額
3,000km以下 70,000円 47,000〜55,000円 ▲15,000〜23,000円
5,000km 70,000円 55,000〜60,000円 ▲10,000〜15,000円
8,000km 70,000円 62,000〜67,000円 ▲3,000〜8,000円
12,000km 70,000円 68,000〜72,000円 ほぼ同等か割高
15,000km以上 70,000円 72,000〜80,000円 割高になる可能性

年間走行距離が8,000km以下の方は、テレマティクス保険への切り替えを検討する価値があります。

関連:自動車保険を節約する6つの方法|年間2〜5万円安くなるケースを試算


運転スコア型での節約額の目安

安全運転の評価によって割引が変わるスコア型保険の場合、以下のような違いが出ます(同条件の目安):

運転スコア 割引率の目安 年間節約額(保険料7万円の場合)
90点以上(安全運転) 10〜30%割引 7,000〜21,000円節約
70〜89点(標準的) 5〜10%割引 3,500〜7,000円節約
50〜69点(やや注意) 0〜5%割引 0〜3,500円節約
50点未満(要注意) 割増になる場合も 逆にコスト増の可能性

急ブレーキ・急加速・スピード超過が多い運転スタイルの場合、通常型より高くなることもあるため注意が必要です。

関連:自動車保険の節約チェックリスト|状況別に年間2〜5万円削減できるか確認


テレマティクス保険が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 年間走行距離が8,000km以下(特に5,000km以下は大きく節約できる可能性)
  • テレワーク導入・通勤距離が短くなった
  • 普段から急ブレーキ・急加速をしない安全運転派
  • 保険料の節約を最優先にしたい

向いていない人

  • 年間走行距離が12,000km以上
  • 長距離ドライブが多い(山道・高速)
  • スマホでデータ収集されることに抵抗がある
  • 急ブレーキが多い運転スタイル(スコアが下がりやすい)

テレマティクス保険に切り替えるときの注意点

1. 更新タイミングで見直す

保険は年1回の更新時に変更するのが基本です。現在の保険の更新月を確認してから、比較見積もりを取りましょう。

2. 初年度は試用期間として計測値を確認

スコア型は走行データを収集してから翌年の保険料に反映されるタイプが多いため、初年度の節約効果が限定的な場合があります。

3. 複数社の見積もりを比較する

テレマティクス保険を提供する保険会社の条件はそれぞれ異なります。一社だけで判断せず、複数社で比較することが重要です。

関連:自動車保険の見直し手順と比較ポイント【年間2〜3万円の節約も可能】 関連:自動車保険、ネット系と代理店系どっちが安い?年間差額を試算


保険料の適正額を確認する

テレマティクス保険を検討する前に、まず自分の等級・年齢・車種での保険料の目安を把握しておきましょう。

あなたの保険料の目安をシミュレーションしてみましょう

等級・年齢・車種・補償内容を入力するだけで、保険料の目安と節約ポイントを確認できます。

保険料をシミュレーションする(無料)

まとめ

  • テレマティクス保険は走行距離・運転スコアで保険料が変わる新しい保険の形
  • 年間5,000km以下なら通常型より年間1〜3万円節約できるケースがある
  • 12,000km以上走る人は通常型と変わらないか割高になる可能性も
  • 急ブレーキ・急加速が多い運転スタイルはスコアが下がり逆効果になることも
  • 保険更新のタイミングで複数社の見積もりを比較して切り替えを検討しよう

関連記事


本記事の保険料・節約額はあくまで一般的な目安です。実際の保険料は保険会社・年齢・等級・車種・補償内容・走行データによって異なります。詳細は各保険会社にお問い合わせください。

次のステップ

今の保険料が相場より高くないか確認してみましょう

等級・年齢・補償内容を入力するだけで、保険料の目安と節約見込み額を試算できます。