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EV(電気自動車)の電気代は月いくら?ガソリン代と比較

公開: 2026年03月30日

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EV(電気自動車)の電気代は月いくら?ガソリン代と比較

EVに乗り換えを考えたとき、最も気になる「月々の電気代はいくらになるか」を走行距離・電費・充電方法別に計算します。

結論:年間1万km走行・自宅充電(夜間料金)なら月の電気代は約2,500〜3,500円です。ガソリン車(燃費15km/L・170円/L)の月約9,400円と比べると、月6,000円・年間約7万円の節約になります。


EVの電気代の計算式

月間電気代 = 月間走行距離 ÷ 電費(km/kWh) × 電力単価(円/kWh)

例:月833km(年1万km)走行・電費7km/kWh・電力単価25円/kWhの場合

  • 消費電力:833 ÷ 7 ≈ 119kWh
  • 月間電気代:119 × 25円 ≈ 約2,975円

走行距離×電費別の月間電気代早見表

自宅充電(夜間割引プラン:約20円/kWh)

月間走行距離 電費6km/kWh 電費7km/kWh 電費8km/kWh
500km 約1,670円 約1,430円 約1,250円
833km(年1万km) 約2,780円 約2,380円 約2,080円
1,250km(年1.5万km) 約4,170円 約3,570円 約3,130円
1,667km(年2万km) 約5,560円 約4,760円 約4,170円

自宅充電(通常料金:約30円/kWh)

月間走行距離 電費6km/kWh 電費7km/kWh 電費8km/kWh
500km 約2,500円 約2,140円 約1,880円
833km(年1万km) 約4,165円 約3,570円 約3,125円
1,250km(年1.5万km) 約6,250円 約5,360円 約4,690円
1,667km(年2万km) 約8,335円 約7,140円 約6,250円

外出先の急速充電(約40〜50円/kWh)

月間走行距離 電費7km/kWh(45円/kWhで計算)
500km 約3,210円
833km(年1万km) 約5,360円
1,667km(年2万km) 約10,710円

主要EVの実電費の目安(2026年)

車種 カタログ電費 実電費目安
日産リーフ(40kWh) 6.3km/kWh 5.5〜6.5km/kWh
日産リーフ e+(62kWh) 5.9km/kWh 5.5〜6.5km/kWh
テスラ モデル3(スタンダード) 8.0km/kWh 6.5〜7.5km/kWh
テスラ モデルY 7.2km/kWh 5.5〜7.0km/kWh
日産アリア(65kWh) 6.2km/kWh 5.5〜6.5km/kWh
BYD ATTO3(58.56kWh) 6.0km/kWh 5.0〜6.5km/kWh

実電費はカタログ値より10〜20%低くなるのが一般的です。冬場は暖房使用で電費がさらに15〜30%低下することがあります。


EVの電気代とガソリン代の比較

月間走行距離833km(年1万km)・ガソリン170円/Lで比較。

比較項目 EV(自宅夜間充電) EV(通常料金) ガソリン車(燃費15km/L)
月間燃料費 約2,380円 約3,570円 約9,430円
年間燃料費 約28,560円 約42,840円 約113,160円
ガソリン車との差(年間) 約84,600円節約 約70,320円節約

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自宅充電の設備費用

EVのコストを考えるとき、自宅充電設備の導入費用も忘れずに計算しましょう。

充電方法 充電速度 導入費用 特徴
普通コンセント(100V) 約1.4kW 0円 延長コードで可能。充電が遅い(1時間で約8km分)
普通充電器(200V) 約3kW 5〜15万円 1時間で約20km分。最も一般的
大容量普通充電器(6kW) 約6kW 10〜20万円 1時間で約40km分

戸建て住宅なら200V充電器(工事費込み10〜15万円程度)を設置することで、夜間充電に十分対応できます。

集合住宅の場合は管理組合の許可が必要で、設置できないケースも多いです。その場合は外出先の急速充電がメインになり、電気代コストが上がります。


冬の電気代:EVは冬に電費が悪化する

EVの電費は気温の影響を大きく受けます。

季節 電費の変化 月間電気代への影響(年1万km換算)
春・秋 基準(7km/kWh) 約3,570円(30円/kWh)
夏(冷房使用) 約5〜10%低下 約3,750〜3,970円
冬(暖房使用) 約15〜30%低下 約4,100〜5,100円

寒冷地では冬の電費低下が顕著で、月間電気代がガソリン代に近づくケースがあります。


EVの電気代を節約する3つの方法

1. 夜間電力プランに変更する

多くの電力会社は夜間(23時〜翌7時頃)の電力単価が安いプランを提供しています。昼間30〜35円/kWhの電気代が、夜間は18〜25円/kWhになることがあります。EVユーザーの多くは夜間充電に切り替えることで年間1〜2万円節約しています。

2. 回生ブレーキを積極的に使う

EVにはアクセルを離すだけで減速しながら発電する「回生ブレーキ」が搭載されています。フットブレーキより回生ブレーキを積極的に活用することで電費が5〜15%改善します。

3. 急速充電の使用を減らす

急速充電は通常40〜50円/kWhと割高です。普段使いは自宅の普通充電にし、長距離時のみ急速充電を使うことで月間電気代を抑えられます。


まとめ

充電条件 年間1万km走行の月間電気代 ガソリン車(燃費15km/L)との差
自宅・夜間プラン(20円/kWh) 約2,380円 月7,050円安
自宅・通常(30円/kWh) 約3,570円 月5,860円安
急速充電メイン(45円/kWh) 約5,360円 月4,070円安

いずれの条件でもガソリン車より電気代は安くなりますが、自宅充電設備があるかどうかで年間1〜2万円の差が生じます。EVへの乗り換えを検討するなら、自宅の充電環境の確認が最初のステップです。


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本記事の電力単価・電費の目安は2026年3月時点の情報です。実際の数値は契約プラン・車種・走行環境によって異なります。

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