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カーリース終了後はどうなる?返却・買取・再リースの3択を解説

公開: 2026年03月31日

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カーリース終了後はどうなる?返却・買取・再リースの3択を解説

カーリースの契約満了が近づいてきたとき、「このあとどうなるんだろう?」と疑問を持つ方は多いです。

契約終了時の選択肢は基本的に**「①車を返却する」「②車を買い取る」「③同じ(または別の)車で再リース契約をする」**の3つです。どれを選ぶかによって費用と手続きが変わります。


契約終了前に確認すべき3つのこと

選択肢を選ぶ前に、以下を確認しておきましょう。

1. 走行距離の超過がないか

カーリースには年間走行距離の上限(一般的に年間1万〜1.5万km)が設定されています。超過している場合は返却時に超過料金が発生します。

  • 超過料金の目安:1kmあたり5〜25円(リース会社・契約内容によって異なる)
  • 例:制限1万km×5年=5万kmの契約で5,500km超過した場合 → 5,500×15円=82,500円

2. 車の状態(傷・へこみ)

通常使用の範囲を超えた傷・へこみがある場合、返却時に原状回復費用が請求されます。事前に確認・修繕しておくか、費用を把握しておきましょう。

3. 残価(予定残存価値)

契約時に設定された残価(5年後の予定買取額)が、実際の市場価格より高いか低いかによって買取の有利・不利が変わります。


選択肢①:返却する

最もシンプルな選択です。車をリース会社に返却して契約終了となります。

返却の流れ

  1. 契約終了の数ヶ月前にリース会社から連絡が来る
  2. 走行距離・車両状態を事前確認
  3. 超過分・損傷の精算費用があれば支払い
  4. 車を返却して完了

返却に向いている人

  • 新しい車に乗り換えたい
  • 同じ車に愛着がない
  • 走行距離・傷の精算費用がない(または少ない)

返却時の精算費用の目安

状況 精算費用の目安
走行距離・傷ともに問題なし 0円(追加費用なし)
走行距離500km超過(15円/km) 約7,500円
走行距離2,000km超過(15円/km) 約30,000円
バンパー小傷1〜2ヶ所 20,000〜50,000円
ドア大きなへこみ1ヶ所 50,000〜100,000円

返却前に整備工場や板金業者で修理しておく方が安くなる場合もあります(ディーラーの原状回復費用は割高なことが多い)。


選択肢②:買い取る

契約終了時に残価(予定残存価値)相当額で車を購入する選択肢です。契約書に買取オプションが含まれている場合に利用できます(「もらえるオプション」と呼ぶ会社もあります)。

買取のメリット

  • 乗り慣れた車をそのまま持てる
  • 走行距離超過があっても買取なら関係ない(精算不要)
  • 車検が近い場合、継続使用で費用が無駄にならない

買取のデメリット・注意点

  • 残価分をまとめて支払う必要がある(分割払い=再ローン可の場合も)
  • 残価が市場価格より高いと割高な買取になる

買取金額の目安

契約時の残価率(車両価格の何%を残すか)は車種・契約年数で異なります。

契約年数 一般的な残価率の目安
3年 40〜55%
5年 25〜40%
7年 10〜25%

300万円の車で5年契約・残価率30%の場合 → 買取金額は約90万円

リースで乗って最終的に買い取るケース、通常ローンより得か?

月額・残価・買取価格を入力して、リース買取とローン購入の総コストを比較できます。

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選択肢③:再リース(乗り換えまたは継続)

パターンA:新しい車に乗り換えリース

現在の車を返却し、新しい車で新たなリース契約を結びます。常に新しいモデルに乗り続けたい方に向いています。

  • 手続き:返却と同タイミングで新契約
  • メリット:費用は現在と同水準の月額に収まりやすい
  • デメリット:走行距離超過・損傷の精算費用が発生する可能性

パターンB:同じ車で延長リース(残価なし)

同じ車を継続して借り続ける契約です。リース会社によっては「延長リース」として対応しています。

  • 月額:残価がない分、当初より安くなることが多い
  • メリット:乗り慣れた車を継続・手続きが少ない
  • デメリット:古い車なのでトラブルリスクが増える

どの選択肢が得か:ケース別の目安

状況 おすすめの選択
次も新車に乗りたい 返却 → 新車乗り換えリース
今の車が気に入っている・走行距離が多い 買取
コストを下げたい・あと数年だけ乗りたい 延長リース(残価なし)
車を手放したい・公共交通やカーシェアに移行 返却のみ

リース終了後に後悔しないための事前準備

契約終了の6ヶ月前から動き始めるのが理想です。

  • 走行距離の確認:超過しそうなら、残り期間は走行距離を抑えるか費用を試算しておく
  • 車の状態確認:傷・へこみを自分でチェックし、修理コストを比較検討
  • 次の車の見積もり:リース継続 / 購入 / 乗り換えの選択肢をコスト比較

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本記事の費用・残価率はあくまで目安です。実際の条件はリース会社・車種・契約内容によって異なります。

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