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カーリースと購入、5年間の総コストを比較したら差額が出た

公開: 2026年03月20日

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カーリースと購入、5年間の総コストを比較したら差額が出た

「リースと購入、結局どっちが安いの?」——月々の金額だけで比べても正確な判断はできません。頭金・ローン金利・維持費・使用年数をすべて含めた5年間の総コストで比べてはじめて、正しい差額がわかります。

結論を先に言うと、5年間という期間で比べた場合、多くのケースでカーリースの方が月々の負担が軽く、購入(ローン)の方が総額はやや安くなります。 ただし条件によっては逆転します。

この記事では、車両価格250万円の普通乗用車を例に、5年間の総コストを項目ごとに分解して比較します。


なぜ「月々の支払い」だけで比べてはいけないのか

カーリースと購入を比べるとき、「リース月額3.5万円・ローン月額3.7万円だから大差ない」と思いがちです。しかし月々の金額には以下が含まれていません。

  • 頭金(購入時の初期出費)
  • ローン完済後の維持費だけの期間(購入のメリット)
  • 維持費の扱い(保険・税・ガス代・駐車場)

これらを含めた「5年間トータル」で比べることが、正しい判断の第一歩です。


比較条件の設定

今回は以下の条件で比較します。日本の平均的な新車購入・リース条件を参考にしています。

項目 購入(ローン) カーリース
車両価格 250万円
頭金 50万円 0円
ローン元本 200万円
ローン金利 年3.9%(ディーラーローン平均)
返済・リース期間 5年(60ヶ月) 5年(60ヶ月)
月額リース料 3.5万円
維持費(月額) 1.5万円 1.5万円

維持費(任意保険・ガス代・駐車場代・自動車税・消耗品)はどちらも同額として計算します。


購入(ローン)の5年間コスト内訳

ローン月額の計算

ローン元本200万円・年利3.9%・5年(60回)の元利均等返済の月額は約3.7万円です。

項目 金額
頭金 50万円
ローン総返済額(3.7万×60ヶ月) 約220万円
うちローン利息(元本200万との差) 約20万円
維持費(1.5万×60ヶ月) 90万円
5年間の合計 約360万円

月々の平均負担:約6万円(ローン3.7万+維持費1.5万、頭金を60ヶ月で均すと約0.8万)


カーリースの5年間コスト内訳

項目 金額
頭金 0円
リース総額(3.5万×60ヶ月) 210万円
維持費(1.5万×60ヶ月) 90万円
5年間の合計 300万円

月々の負担:5万円(リース3.5万+維持費1.5万)固定


5年間の差額と判定

購入(ローン) カーリース 差額
5年間の総コスト 360万円 300万円 60万円
月々の負担(平均) 約6万円 5万円 約1万円/月
初期費用 50万円 0円 50万円

この条件では、5年間でカーリースの方が60万円安いという結果になりました。

ただし、購入の場合はローン完済後に車が手元に残ります。残存価値(中古車として売却できる金額)が仮に50万円なら実質的な差は10万円に縮まります。また、10年間同じ車に乗り続ける場合は購入が逆転して有利になります。

あなたの条件ではどうなりますか?

車両価格・金利・リース月額は人によって大きく異なります。上の例の数値を変えるだけで差額が変わります。

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スライダーを動かすだけでリアルタイムに結果が更新されます。


使用年数が変わると損得が逆転する

5年間ではリースが有利でしたが、使用年数によって結果は変わります。

3年間で比べた場合

3年でのリース総額:3.5万×36ヶ月=126万円(維持費54万円含めると180万円) 3年でのローン残高:ローン完済前のため残債があり、売却時に充当が必要。 → 短期ならリースがより有利

10年間で比べた場合

  • 購入:5年でローン完済後は維持費1.5万円/月のみ(6〜10年目は90万円の追加)
    • 10年合計:360万+90万=450万円
  • リース:5年契約が2回(同条件なら5年後にまた300万円)
    • 10年合計:600万円

長期では購入が圧倒的に有利

この損益分岐点は、ローン金利・リース月額・維持費によって変わります。


リースが有利になりやすい条件、購入が有利になりやすい条件

リースが有利になりやすい条件

  • 使用期間が5年以内で乗り換えを予定している
  • 頭金を用意する余裕がない
  • 月々の支出を一定に保ちたい
  • 走行距離が少ない(年間1万km以内)

購入が有利になりやすい条件

  • 同じ車に7年以上乗り続ける予定
  • 頭金をある程度用意できる
  • 車を売却・下取りして乗り換え資金にしたい
  • 年間走行距離が多い(1万5,000km超)

まとめ:5年なら多くの場合リースが月々安く、長期なら購入が有利

同じ車を5年間使う前提では、この試算の範囲でリースの方が月々・総額ともに安い結果になりました。ただし使用期間・走行距離・ローン条件によって結論は変わります。

自分の条件で計算してから判断してください

車両価格・頭金・金利・リース月額を入力するだけで、あなたのケースの差額をリアルタイムで確認できます。

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本記事の試算はあくまで目安です。実際のリース料・ローン金利は販売店・金融機関によって異なります。残価・任意保険料の変動は考慮していません。

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