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年式で車の査定額はいくら変わる?3・5・7年落ちの相場差を解説

公開: 2026年04月15日

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年式で車の査定額はいくら変わる?3・5・7年落ちの相場差を解説

「あと1〜2年乗ってから売ろうか」——この判断が、査定額を大きく左右します。

結論から言うと、車の査定額は3年目・5年目・7年目の節目で急落しやすく、タイミングを間違えると30〜50万円損することがあります。 年式ごとの相場感を知っておくだけで、売却の判断が大きく変わります。

この記事では、年式と査定額の関係を具体的な数字で解説します。


年式と査定額の関係:なぜ下がるのか

車の価値が年数とともに下がる主な理由は3つです。

  1. 物理的な劣化:部品の消耗・経年劣化で故障リスクが上昇する
  2. 市場の供給増加:同じ年式・車種の中古車が市場に増え、相場が下がる
  3. 新型モデルの登場:新型が出ると旧型の需要が落ち、査定額が下がりやすい

特に国産乗用車は3年・5年・7年の車検タイミング前後で下落幅が大きくなる傾向があります。


年式別の査定額目安

新車250万円クラスの普通車(人気度:普通)の場合

経過年数 走行距離3万km 走行距離5万km 走行距離8万km
1年 180〜210万円 170〜200万円 150〜185万円
2年 150〜180万円 140〜170万円 120〜155万円
3年 115〜145万円 105〜135万円 85〜115万円
4年 90〜120万円 80〜110万円 65〜90万円
5年 65〜95万円 55〜85万円 40〜70万円
6年 45〜70万円 38〜62万円 28〜50万円
7年 28〜52万円 22〜45万円 15〜35万円
8年 18〜38万円 14〜30万円 8〜22万円
10年以上 5〜20万円 3〜15万円 0〜10万円

※車種・状態・市場動向によって大きく変動します。特に人気車種はこれより高くなることがあります。


3つの「損しやすい節目」

節目①:3年目(初回車検前後)

購入から3年が経つと、初回車検(3年目)が近づきます。車検を通してから売るか、車検前に売るかで手残り額が変わります。

ケース 手残り額の目安
車検前(2年10ヶ月)に売却 査定額120万円(車検費用ゼロ)
車検を通してから売却 査定額115万円 − 車検費用10万円 = 実質105万円

車検を通してから売ると、費用が回収できないことが多い。 車検前の売却が経済合理的なケースが多いです。

節目②:5年目(2回目の車検前後)

5年落ちになると、査定額の下落ペースが加速します。新車価格の50%超を維持していた価値が、5年を境に30〜45%帯に落ちることが多いです。

  • ディーラーの「下取り強化」対象になりにくくなる年式
  • 「5年以内」を条件にする消費者が多く、流通の主戦場から外れ始める
  • 2回目の車検コスト(7〜12万円前後)が発生するタイミング

5年目の車検前がもう一つの売り時の節目です。

節目③:7年目(3回目の車検前後)

7年落ちになると査定額の絶対額が小さくなり、車検費用>査定額 のパターンが出てきます。

ケース 内容
車検費用(目安) 8〜15万円
7年落ち・中程度の走行距離の査定額 20〜50万円
車検を通した場合の実質的な手残り 査定額 − 車検費用

7年超の車は、車検費用と査定額の差を計算してから判断することが重要です。

関連:車検を通すべきか、買い替えるべきか。判断基準を解説


13年・18年超の注意点:自動車税の増税

購入から13年を超えると、自動車税・重量税が増税されます。

経過年数 自動車税の増税分(排気量2,000cc未満の例)
13年超 約15%増(年額で数千円〜1万円程度増加)
18年超 さらに増税(重量税も増加)

13年を超えると維持費が増えるため、13年目の税金が上がる前に売るという判断が経済合理的になるケースもあります。


車種別の年式と価値の特徴

人気車種(プリウス・ハイエース・アルファード等)

残価率が高く、同年式の他車より査定額が高くなる傾向があります。5年落ちでも新車価格の50%以上が残るケースがあります。

人気の低い車種・旧型モデル

下落ペースが速く、3年落ちでも30〜40%程度まで下がることがあります。新型が出たタイミングで旧型の価値が急落します。

輸入車(欧州高級車)

価値の下落が国産車より早く、3〜5年で新車価格の40〜50%まで下がることが多いです。ただしブランド・車種によって差が大きいです。

旧型ガソリン車(大排気量)

EV・HV普及の意識の高まりで、将来的な相場下落リスクがあります。現時点では国産の場合比較的安定していますが、年式が古くなるほど輸出需要頼みになります。


今が売り時かどうかの判断基準

以下のチェックリストで当てはまる項目が多いほど、早めの売却が合理的です。

売却を検討すべきサイン

  • 車齢が3年・5年・7年の節目に近い
  • 次の車検まで1年以内(車検費用が損になる可能性)
  • 走行距離が9万km台(10万km手前)
  • 同型の新型モデルが発売された・発売予定がある
  • 修理・整備費が今後かかる見込みがある

関連:走行距離が多いと査定額はいくら下がる?5万・10万・15万kmの相場差を解説


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まとめ

  • 3年目・5年目・7年目の節目前後で査定額が急落しやすい
  • 車検前の売却が「車検費用を払ってから売る」より経済合理的なことが多い
  • 5年落ちで新車価格の30〜45%程度まで下がるのが一般的な相場感
  • 人気車種は残価率が高く、5年落ちでも50%超が残るケースもある
  • 13年超で自動車税が増税されるため、それ以前の売却も検討する価値がある

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