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車の下取りと買取、どちらが高く売れる?平均差額と選び方

公開: 2026年04月06日

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車の下取りと買取、どちらが高く売れる?平均差額と選び方

新車・中古車を購入するとき、今の車を「ディーラーに下取りに出す」か「買取業者に売る」かで、手元に残るお金が大きく変わります。

一般的には、買取一括査定の方が下取りより10〜30万円高くなるケースが多いです。 ただし「必ず買取の方が高い」とは限らず、状況によっては下取りが合理的な選択になることもあります。


下取りと買取の仕組みの違い

まず両者の基本的な違いを整理します。

項目 ディーラー下取り 買取一括査定
手続きのタイミング 新車購入と同時 単独で売却
査定の手間 1社のみ 複数社を比較
売却金額 ディーラーの仕入れ値基準 市場相場に近い値
手続きの簡単さ ◎ 楽 △ 業者との連絡が必要
売却額の高さ 低め 高い傾向
新車値引きとの兼ね合い 下取り価格+値引きで総額交渉できる 車購入と売却が別々

差額はいくら?査定額の比較

車種・年式によって差は変わりますが、目安として以下のようなケースが見られます。

比較例①:5年落ち・走行距離5万km・コンパクトカー(実勢相場100万円前後)

売却方法 査定額の目安
ディーラー下取り 60〜75万円
買取一括査定(複数社比較) 80〜100万円
差額 約5〜40万円

比較例②:3年落ち・走行距離3万km・人気SUV(実勢相場200万円前後)

売却方法 査定額の目安
ディーラー下取り 140〜160万円
買取一括査定(複数社比較) 170〜200万円
差額 約10〜60万円

人気車種・低走行距離の場合ほど、買取市場での競争が高くなり、買取査定額が高騰するケースがあります。

※査定額は市況・時期・車の状態によって大きく変動します。上記はあくまで目安です。


下取りの方が有利になるケース

買取が一般的に高くなりますが、下取りが合理的な場合もあります。

1. ディーラーが下取り価格を大きく上乗せする「下取り強化キャンペーン」時

決算期(2月・3月・8月・9月)や新型車発売のタイミングで、ディーラーが下取り価格を意図的に高く設定することがあります。このとき「下取り価格+値引き」の総額が、「買取売却価格+通常値引き」を上回ることがあります。

2. 手続きの手間を省きたい場合

一括査定は複数の業者と連絡・交渉する手間が発生します。「時間がない」「連絡が面倒」という場合は、下取りの方が実質的なメリットになることもあります。

3. 車の状態が悪い場合(修理歴・事故歴・高走行距離)

事故歴あり・走行距離20万km超など、買取業者でも値がつきにくい車は、ディーラーの下取りの方が引き取りやすい場合があります。


最も高く売るための手順

ステップ1:まず買取一括査定で相場を確認する

新車の商談前に、買取一括査定で現在の車の相場を把握することが最も重要です。相場を知らずに下取り交渉に臨むと、ディーラーの言い値を受け入れるだけになります。

ステップ2:査定結果を持ってディーラーと交渉する

買取業者の最高査定額を引き合いに出して、「〇〇万円出してくれる業者がいる」とディーラーに伝えます。ディーラーも一定の範囲で下取り価格を上げる余地を持っていることが多いです。

ステップ3:「下取り価格+値引き」の総額で比較する

下取り価格だけで比較するのではなく、新車の値引き額を含めた総額(購入コスト−売却額)で判断することが重要です。下取り価格は低くても値引きが大きければ、総額としては有利なケースもあります。

ケース 新車価格 値引き 下取り/売却額 実質負担
ディーラー下取り 300万円 15万円 80万円 205万円
買取一括査定 300万円 10万円 100万円 190万円

→ この例では買取が15万円有利

ステップ4:売却タイミングにも注意

同じ車でも売却時期によって相場が変動します。

タイミング 特徴
3〜4月 新生活需要で中古車相場が上がりやすい
9〜10月 次年度モデルに切り替わる前、旧型が値下がりしやすい
13年を超える前 自動車税の増税前に売ると査定額が高い場合がある

一括査定を使う際の注意点

電話・連絡が複数社から来る

一括査定サービスに登録すると、複数の買取業者から連絡が来ます。希望しない業者への対応が面倒に感じる方もいます。事前に「日時を指定して連絡してほしい」と伝えると整理しやすくなります。

査定額と実際の買取額が異なる場合がある

電話での概算査定と、実車確認後の正式査定では金額が変わることがあります。「査定額 = 確定売却額」ではないことを理解した上で交渉することが重要です。


まとめ

  • 一般的に買取一括査定の方が下取りより10〜30万円以上高くなるケースが多い
  • 決算期の「下取り強化キャンペーン」や手続きの手間を考えると下取りが合理的な場合もある
  • 最善策は先に買取相場を把握してからディーラーと交渉すること
  • 「下取り価格」だけでなく**「値引き含む総額」で比較**することが重要

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